『女性への甘え方がいまいちわからない』
『カッコつけてしまい、甘えられない。本当は甘えたいのに』
歯がゆいですよねぇ、女性にうまく甘えられない問題。
年上女性と付き合うメリットで、「甘えられる・包容力があるから楽」という意見はよく聞きます。
ただ実際どう甘えるかは、個人の力量しだいで教わることはありませんよね。
男同士でも話題にあがらないし、女性にも相談しづらいでしょう。
なんでもかんでも甘えればいいわけじゃない。やはり年上女性に受け入れてもらいやすい・引かれづらい甘え方があるんです。
いったいどうすれば、年上女性に甘えられるようになるのでしょう?
今回は「甘え上手の特徴」「具体的な甘え方」について特集しました。参考にしてみてくださいね。
目次
甘え上手の特徴を知ろう
女性に甘えるとき、男性は2パターンに分かれるんですね。
- 「ホワイトタイガー」タイプ
(今は赤ちゃんだけど、いずれ強くなる。見た目・中身に強さと可愛さをあわせ持つ。甘えに関しては努力型) - 「トイ・プードル」タイプ
(見た目も中身もかわいさ100%。甘えの天才)
それぞれ説明していきますね。
「ホワイトタイガー」タイプになろう
ボクが見る限り、ほとんどの男性は「①ホワイトタイガー」タイプ。
年下男子でいうと、尊敬できる・強そうな部分を見つけてもらってから、かわいさを受け入れてもらうタイプです。
なぜ最初に「尊敬できる」部分を見つけてもらうかというと、アナタに尊敬できるポイントがあるかないかで甘えた時の印象が変わってくるからです。
- 尊敬できる→甘えてくれた。かわいい。力になりたい(プラスの印象)
- 尊敬できない→甘えん坊。もしかしてマザコン?頼りない(マイナスの印象)
イメージが180度変わるので、男性として尊敬できるポイントがあるかどうかは重要。
「尊敬」と聞くとつい仕事の実績や高収入・高学歴を想像しがちですが、必ずしもそういうモノが尊敬の対象になるわけではありません(もちろんあるに越したことはないですよ)
大事なのは、性格・中身の尊敬。
たとえば夢や目標を見据えて行動してるか・年齢にとらわれず女性をリードしていく姿勢があるかが大事になってきます。
年上女性からモテるのは、自分の夢に年上女性を巻きこんじゃう年下男子。
優しく強引に。年上女性をリードしていくには「J I Kトーク」を使うべし。
「トイ・プードル」タイプのマネはしない
「②トイ・プードル」タイプの年下男子が、どんな特徴をしてるかも説明しておきますね。
特徴としては
- アイドル並みのイケメン
- 甘えることに抵抗ゼロ
- 年上の人と仲良くなるのが得意
- 「お姉ちゃんかお兄ちゃんいるでしょ?」とよく聞かれる
「トイ・プードル」タイプは、兄弟構成や育ってきた環境により、天然で甘え上手です。
いるんですよね、どの世界にも天才が。
2月から年上女性との恋愛ドラマ「きみはペット」が始まってますが、主人公・合田武志(通称モモ)は「トイ・プードル」タイプ。
引用:きみはペット・公式サイト
物語の設定では4人の姉を持つ5人姉弟の末っ子。遊びで「お手♪」と言われたら、躊躇なく「ワン!!」とできちゃうタイプです。
・・・お遊び心を読むアナタはマネしちゃダメですよ。次元が違いますからね。
たとえるなら、野球を始めたばかりの人が、メジャーリーガー・イチロー選手の振り子打法をマネしてバッティングフォームを変えるようなもの。
マネしてどうこうなるものではありません。
※天才型をマネしてもいいですが、恐らくコミュニケーション事故を起こします。
ボクらは「①ホワイトタイガー」タイプでいきましょう。
では「①ホワイトタイガー」タイプの男性は、具体的にどうやって甘え上手になっていけばいいか。
本命女性に尊敬してもらえたと仮定して「甘え方」を一緒に見ていきましょう。
弱みをチラ見せしよう
甘え方のポイントは「タイミング」と「弱みの見せ方」にあります。いつ甘えるか・どうやって弱みを見せるかが大事。
「弱みを見せること」と「甘えること」は密接につながってるんですよね。
弱みを見せる→2人の秘密が増える→心の距離が縮まり甘えやすくなるからです。
女性に弱みを見せることに抵抗ある人が多いと思うので、弱みをどう見せていけばいいか説明しますね。
- 本命の年上女性だけに
- エッチした後にベッドの中で
- 小出しにチラ見せ
細かく見ていきましょう。
本命の年上女性だけ、特別扱いしよう
まずは本命女性を特別扱いすることで、甘えやすい関係を作っていくことが大事。
「いつも外では気張ってるけど、〇〇さんといると落ち着くよ」
誰でも自分のことを特別扱いしてくれる人には、気持ちを許してもいい・受け入れてもいいと思いますよね。
「忙しいなか今日もありがとう。〇〇さんに会えると、やっぱり一番嬉しいわ」
嬉しい・楽しい・優しくなれる・自分を出せる。(まだ出せなくても今後出しやすくなる)
〇〇さんといると、どう感じるかを伝えていくのです。
甘えやすいムードを作るために、まずは特別扱いしてることをしっかり伝えましょう。
エッチした後、さらに心を解放しよう
甘えるのがニガテな男性が甘えやすくなるタイミングは、やはりエッチの時でしょう。(年上女性も同じ)
何回かエッチを重ねてから、弱みを見せて甘えるのがいい。
エッチに対してもアナタに対しても緊張が減ってるはずなので、少しは甘えやすいはずです。
細かい部分ですが「なんか裸になると、気持ちも解放的になるわぁ」なんて言葉も欲しいところ。
お互いの体を見ればわかることですが、あえて言葉にされると意識しだすのが人間です。
「解放的になる」「リラックスする」
わかってても伝える。
お互いの心を解放させて、甘えやすい空気を作りましょう。
小出しにチラ見せしよう
弱みを出していくときは、小出しがいい。お互いの精神的な負担を少なくするためです。
いきなり重い話をされたら誰でも驚きますよね。
年上女性がアナタの弱みをどれぐらい受け入れられるかわからないので、弱みを少しずつ見せていくのが大事。
- 本命の年上女性だけに
- エッチした後にベッドの中で
- 小出しにチラ見せ
特別扱い・親密になれる場所・小出しが大事。
次は弱みを見せていくときのセリフを見ていきましょう。
セリフで甘えやすいムードを作ろう
お願い上手・甘え上手ほど、クッション言葉をうまく使います。
クッション言葉とは、相手に何かをお願いしたり甘えさせてもらう時に、言葉の前に添えて使う言葉のこと。
クッション言葉をいれると、相手に心の準備ができるんですね。
具体的には
- 「手、握っていいでしょ?」
- 「ずーっと内緒にしてたんだけどさ・・・好き」
- 「信じたいから話すけど、実はね・・・」
この3ステップを踏みましょう。
①エッチし終わった後に「手、握っていい?」
エッチした後なら「手、握っていい?」「いいよ」となりますよね。
手を握る以上のことしてますから(笑)、手を握るなんて100%OK出ます。
(えっそんなこと?)が甘えのスタート。
②「ずーっと内緒にしてたんだけどさ・・・好き」
次は緊張からの緩和の演出。
【会話例】
手を握った状態で、、、
「ずーっと内緒にしてたんだけどさ・・・」
「えっなに?」(緊張)
「・・・〇〇さんのこと、好きなんだ」
「なんだよぉ(えっそれだけ?)」(緩和)
緊張からの緩和。
好きだと告白することでホッとする=安心する。なんだよぉ、と心のツッコミ。
ここまでくれば、弱みを言いやすい・甘えやすいムードが作れてます。
③「信じたいから話すけど、実はね・・・」
まずは「信じたいから話すけど・・・」
信頼関係ができてきたら「信頼してるから話すけど・・・」に切り替えていきましょう。
2人の関係を作っていくために信じたいと言われて、嫌がる女性はいません。
ここで注意点が1つ。「実はね」という言葉は使い過ぎちゃダメ。
「実はね」と言い続けてると「そんなに内緒にしてることがあるの?」と不信感につながってしまうからです。
精神的な甘えはいずれ、肉体的な甘えになっていくでしょう。濃厚な性関係。
少しずつ少しずつ、やっていきましょう。
大切な人の前では、みんな甘えてる
前職の心理学スクールで働いていたとき、心理カウンセラーである上司が講演中にこんなことを言っていました。
「なぜ銀座のホステスクラブが流行ると思いますか?
・・・それは、男性をうまく甘えさせられるからです。夜のカウンセラー。
『〇〇社長。もうこんな飲んじゃダメですよ』
『わかってるよ、ママ~』
『もうしょうがないなぁ』
大企業の社長や有名人が、ホステスさんのところに行きます。
それはホステスさんが、男性をうまく甘えさせて気持ちよくさせているからなんです」
たしかにボクが学生時代にボーイしてたフィリピンショーパブにも、恐いお兄さんや会社の経営者がよく来てたんです。
この話で理由がわかったんですね。
どんなスゴイ人で外で尊敬されてる人でも、心の拠り所では弱くなってる。意識的に自分を弱めて自分を許して甘えているのです。
ボクは心理学を学ぶまで、男性は強くあれ・弱いところを見せてはいけないと思っていました。
でも違ったんですね。大切な人の前では、弱いところを見せてもいい・甘えてもいい。
ボクだって弱さを打ち明けられる人がいるから、頑張れる。
いつも弱い所を見せてたり中身に尊敬できる部分を見いだせない男性には、女性って厳しいですよ。
でも強そうなホワイトタイガーが甘えてくる時、女性は優しい。
若い男性を見てると、頑張ることは得意だけど息抜きがニガテな人が多いので正直心配です・・・
甘え方を覚えて、うまく息抜きできる人が増えますように。
大丈夫。
できる。できる。
【年上女性の一言レッスン】
弱さを出せる男が、強いのよ。