年上女性をうまくリードできるかなぁ。
オレが決めたデートプラン、あの人は喜んでくれるかなぁ。
年上女性が相手だと、どこに連れていけばいいか悩みますよね。
うまくリードできるか。
不安になる男性は多いです。
リードする上で大事なのは、最初は年上女性の意見を聞きながら調整していくこと。
※自分だけでプランを決めて許されるのは、アナタがものすごく信頼されてる時・既に好かれてる時だけです。
- 普通の年下男子は「オレが考えた」デートスポットに連れていきます。
- モテる年下男子は「一緒に考えた」デートスポットに連れていきます。
ではどういう風に話を進めていけば、納得してもらった形でデートに進み、年上女性をリードしていけるのでしょうか?
コツは「JIKトーク」です。
目次
モテる年下男子は、JIKトークで年上女性を引っ張っていく
①△△を調べたら✕✕でした。
②こうしようと思うんですけど
③どうでしょうか?
- 事実→調べた
- 意志→ボクはこう思う
- 確認→○○さんはどう思う?
※JIKトークとは「事実・意志・確認」の頭文字を取って名づけました。
事実、アナタの意志、年上女性の確認。
信頼関係ができるまでは、この3つをまとめて伝えるJIKトークがものすごく大切です。
【デートプランを決めるときの会話例①】
調べたら✕✕でした。
僕はここがいいかなと思ったんですけど、どうですかね?
いいと思う。ありがとう。
了解です。
予約しておきました。
えっ、早い!
【デートプランを決めるときの会話例②】
調べたら✕✕だったんですよね。
ここがいいかなと思ったんですけど、どうでしょう?
うーん、、、ごめん。
あんまり○○とか食べられないんだよね。
そうでしたか。
別の店もちょっと調べておいたんですけど、この店はどうでしょう?
◎◎が美味しくて、1日20食限定みたいです。
駅からも近そうですよ。
ここなら大丈夫そう。ありがとう。
了解です。予約しちゃいますね。
助かる~♡
調べて、アナタの意志・年上女性の意志を確認していきましょう。
事実・意志・確認があるから、信頼されてリードを任される
なぜJIKトークが大切なのか。
年上女性をリードする上で大切なので、1つ1つ説明しますね。
調べた①事実があるから、年上女性を引っ張っていける
下調べのない計画にのるのは、誰でも恐いですよね。
アナタが調べた情報・事実があるから、リードできる立場になれるのです。
調べてくれてありがとう。
情報・事実があれば、年齢の壁をこえて年上女性は納得してくれます。
じゃあ任せるね。
自分の②意志があるから、アナタが頼もしく見える
アナタの意志がないと「①調べたんですよね。③○○さんはどう思います?」と顔色をうかがう弱々しい男の子に見えてしまいます。
アナタの意志があるかどうかが、男らしさ・リード力につながっているのです。
「②AとBがいいなと思ったんですけど」と選択肢を出してあげれば、年上女性も決めやすく次の展開に進みやすくなるでしょう。
年上女性への③確認があるから、「気遣ってくれてありがとう」と言われる
年上女性への確認がないと、デート場所がつまらない・予想外なことが起きた場合、プランを考えたアナタ自身が(ないわぁ・・・)と思われてしまう可能性があります。
でも一言確認しておけば(ワタシの意見を聞いてくれた)となり、年上女性の意見を含んだデートプランになります。
もしデート場所がつまらなかったとしても、(ワタシもOKしたし今回はしょうがないか)となりやすくなるのです。
③確認をとって、相手からYESをもらっておくことがすごく大事。
(いちいち確認しなくていいのに)という年上女性もいますが、「男性の独断で決めてほしい」タイプと把握してから、細かい相談をしないようにするのでも遅くないですよね。
年上女性の意見を尊重するため・計画段階からデートに参加してもらうために、まずは確認するのがいいのです。
年上女性を「優しく強引に」リードしていく方法
「優しいけど、時として強引な人がモテる」とよく聞きますが、「優しく強引に」とはJIKトークの応用のこと。
ステップとしては
- JIKトークで信頼を作る
- IKトークで優しくリードする
- Iトークで完全にリードする
まずJIKトークで安心感を作ること。
そのあとに①事実を伝えず省くIKトーク(②意志③確認)へ切りかえ。
②こうしようと思うんですけど
③どうでしょうか?
うん、いいと思う♪
IKトークを4・5回繰り返した後に、Iトーク(②アナタの意志中心)へ。
意見調整をアナタに委ねてくることが多くなったら(信頼されたら)、どんどんアナタのペースに持っていける。
【IKトークからIトークへの切りかえ・会話例】
②こうしようと思うんですけど③いいですよね?
←YESを前提とした聞き方「いいですよね?」。
信頼関係ができたら、俺の意志でいいよね?を柔らかく伝える。
うん。
こうしたいんですけどいいですよね。
うん。
こうしたいです。行きましょう!
うん!
こうしましょう。
うん。
こうしよう。
うん。
ホテルいきますよ。
・・・うん。
優しいだけじゃ「いい人」止まり。
強引だけじゃ「安心感がない」。
JIKトークからIKトーク、Iトークへつなげましょう。
年下男子の言いがちなNGワード「どうしましょう?」
年下男子は「③(確認)どうしましょう?」を言いがちですが、③確認だけを伝えるのはNG。
「どうしましょう?」を使ってしまうのは、
- 様子うかがい(前のめり)
- 責任逃れ(後ろ向き)
若い男性は会社で身についた「どうせ怒られるなら、最初に上司の意見を聞いてからやろう」というスタンス・口ぐせが出てしまいがち。
いつも会社の人に怒られてると、年上女性に対してもつい口グセが出てしまうんです。
「○○さん、どうしましょう?」
気を遣ってるのに、年上女性からは気を遣ってるように見えない。
責任逃れ・依存されてるように聞こえるのです。
ワタシとデートする気あるの?と思われてしまう危険性があるので、「どうしましょう?」ではなく「JIKトーク」をしっかり使っていきましょう。
JIKトークは仕事の悩みから生まれたもの
社会人なりたての頃、会社で自分の意見はなかなか通りませんよね。
若さゆえ説得力にも欠ける。
ボク自身も、自分の意見を伝えたら「若いなぁ。キミの意見は聞いてないよ」と言われ、じゃあ上司の意見を取り入れようとすると「新井クンの意見は?」と聞かれる。
(どっちだよ!)
自分の意見を求められたり、求められなかったり。
じゃあどうしよう。
考えてまずやったのが、情報・事実集めでした。
相手が求めてる情報から話してみる。
「①△△を調べたら✕✕でした」と伝えたら「それでどうなの?」と話は終了。
次は相手の意見を伺ってみました。
①△△を調べたら✕✕でした。
③○○さんどう思いますか?
俺はこう思うなぁ。
で、お前はどうなんだよ。
あまり納得のいかない顔をされる。
そうして最終的にできあがったのが、JIKトークだったのです。
①△△を調べたら✕✕でした。
②ボクはこう思うんですけど、③○○さんはいかがでしょうか?
うーん。俺はこれがいいと思うなぁ。
よし、新井やってみろ。
かしこまりました!
※もちろん部下の立場なので、自分の②意志はタイミングをみて伝える。
意見が通れば、場をリードしていけます。
JIKトークを使うようになって、まず年上の人と付き合うのが楽になったんですよね。
楽になると意見自体を伝えやすくなる。
伝えやすくなると接する回数が増え、接する回数が増えるとボクの意見が通るようになっていきました。
JIKトークによる意見調整は、年上女性のリードにも有効だった
これは年上女性との恋愛でも同じでした。
意見調整のうまさが、相手をリードできるかどうかのカギだったのです。
意見調整ができれば、計画もスムーズに進めていけます。
JIKトークを使えてないときはただ自分の意見を強く主張するか、相手の意見を聞き過ぎてたかのどちらか。
要するに不器用でした。
ただJIKトークを使うと、年上女性がリードを任せてくれるようになる。
年下のカレが色々調べてくれて、ワタシの意見も聴いてくれて、考える余裕のない時はカレの意見にただのっかればいい。
年上女性からすれば、こんな楽に楽しい状況を作ってくれるなら、冷たい態度を取るほうが少ないでしょう。
大切なのは「いい人」で終わらないこと。
アナタも、優しく強引に。
まずはJIKトークで、アナタがリードする展開に持っていくことが大切です。
デートは「デートする前」から始まっていますよ。
できる。できる。